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発創(つくり出す時の方法)の展開 - 2005/07/29

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人人ネットのHPの校正を終えて、スタッフと話していて気がついたことがある。子供の頃から私は文章を書くのが苦手で、読書感想文など大嫌いであったが、最近、パソコンで文章を書き出して「文章がつくれる」ようになってきたことである。まず想ったことを書く。とにかく並べる。その文と文に刺激を受け次にまた新しく生まれる。読み返して行くうちに順番を変えたり、足したり抜いたりと自在に変更可能である。今回、質問に対して自分の想いを文にして行くのだが、それぞれの回答がまたお互いに刺激しあいそこから新しく書きたいことが出て来たりする。モニターの中で発想がリンクして行くような気がする。このことは、人に話をする時にも同じようなことを感じる。自分の話している内容に触発されて違うことが思い出されて次々話が変わって行く時がある。大学の講議など全くずれてしまわないように、調整しながらひとつの言いたいことにまとめて行くことも少しだが出来るようになってきた。発創の展開についてだが、パソコンに限らず道具によってつくられるものは変わって行くことはよくある。建築の模型材料もそうである。粘土からバルサ、最近のスタイロフォーム、スチレンボードなどへの変化は大きく実物へのイメージに影響する。スチレンボードは乾式のパタパタとつくって行く建築に繁栄されているだろう。良くも悪くも自分で理解した上で「発創」は選択して行きたいものだ。

愛知県 名古屋 建築家 設計事務所 向井一規建築設計工房


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