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岐阜再生住宅 / 視覚の記憶 2008.4.22 - 2008/04/22

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既存の8畳の部屋は、以前もこの中廊下から同じように見ることが出来ました。
今回の改修で8畳の部屋を残し寝室にすることは機能的には変わりません。
はじめて訪れた時、廊下から見た庭が光る景色は印象的で綺麗な空間だと思い、
このイメージを改修計画にもつなげたいと思っていました。
4_22CA3A0085.jpg
場がはずされて庭からの光が入り、部屋の明るさが認識されました。
天窓も効果的で、陰影礼賛の空間は創造以上の出来でした。  包まれた玄関のアプローチから格子で光が抑えられた玄関テラスに入り、上がる。そして少し狭くて暗い廊下を抜けると部屋の前に来てこの視界となります。歩くなかで人は、現在の状態と次への期待がまじりなら空間を体感していると思います。動きを考慮した時間のフィルター、そして身体周辺の状況と視覚的に与える魅力のある空間のギャップは、本当に面白いテーマです。建築を設計していて、これは出来てみないとわからない最高の産物となります。
改修の設計で何を残し、何を排除するか?建て主の意向もありますが、私の感覚でセレクトしていることがあります。物そのものではなく、記憶に残るような・・・「あたらしいけどなつかしい」そんな空気をエッセンスとして入れてます。
これから、外構工事(駐車場のコンクリート洗出し床)そして、庭の植栽工事です。
庭は糟谷さんにお願いして、デザインはおまかせしています。
建築とどのように対話し、つながっていくか楽しみです。

愛知県 名古屋 建築家 設計事務所 向井一規建築設計工房


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