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岐阜再生住宅 / 庭の効果 2008.5.31 - 2008/05/31

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寝室の入口から庭を見た様子です。とても庭が綺麗に見えます。
この部屋はあえて以前(改修前)からの奥深い、少し暗いイメージを残すようにしています。
実際は天窓が部屋の中央にあり、直射日光が入ってくるため明るいのですが、視覚的に開いているのはこのような限られた軒深い窓だけなのです。
これは入口前の廊下に立った時、自分の居場所は狭くうす暗い空間ですが、見えるものが明るくきれいな緑であるため、印象が強くなりとても効果的な庭の景色になるからです。
包まれた落ち着きのある部屋の中から見える切り取られた緑の庭は、自分の体が無意識に感じる空間との対話になっていると思います。
5_31CA3A0110.jpg
これは、以前(改修前)からあったリビングからの様子です。
以前は、この方向に玄関ホールがあり、その向こうに6畳の仏間、そして縁側がありました。
リビングからこちら(南側)を開けて見ることはなく、リビングからは東側のブロック塀の間にある小さめの庭を見るような生活でした。
今回の改修は、全面改修ではなく部分改修ですが、既存の部屋からの生活環境、居心地もできるだけ良いものになるように計画を試みました。
玄関アプローチの奥になる上り口の場所ですが、全面道路から奥まっているためプライバシーのある空間に近いため、駐車場用に空けたスペースに緑を設け、潤いのあるテラスにしました。
このリビングからの眺め、風通し、光の入り方など、改修してない場所の環境が今回の工事で最高の空間となりました。
5_31CA3A0107.jpg
手前に黒く丸くなっているのは、愛犬のブルースです。
ブルースは、この場所が大のお気に入りで、お客さんが来るとここで飛び跳ねて喜びます。
居心地の良い場所は皆同じなんだと、納得してしまいました。

愛知県 名古屋 建築家 設計事務所 向井一規建築設計工房


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