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知多の家 /緑と共に 2008.9.9 - 2008/09/09

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前回ご紹介した「知多の家」の緑のアプローチを抜けた先にある玄関です。
回転する格子戸から入ると、坪庭のある中庭テラスが迎えてくれます。
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この日は本当に日差しが綺麗で、坪庭にあるシマトネリコの木陰とテラスが美しく光っていました。
このテラスの右がギャラリー、左がカフェとなっています。乾燥した気持のよい天候のため、引き込むことのでき
るガラス戸は全開放されていました。
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ギャラリーからテラスを通してカフェを見ています。この屋外の空気を感じながらまた正面の緑を眺める空間は、おそらく?インドのサラバイ邸に近いのかな?と思っています。本当に気持ちの良い日です。
ここで私の空間デザインの手法をお話しします。
床はすべてコンクリートの土間でつながっていますが、壁と天井の素材・色に注目してください。黒いスレート波板の壁は基本的に屋外の部分です。中庭に面するところは屋外ということです。奥にあるカフェは白い壁となっていて基本的に屋内です。(今はガラス戸を左側に引き込んでいるため、すべて開け放されています。)天井は構造の梁にもなっている木のルーバーが中庭からカフェの中までリズムよく並んでいます。
ここで屋外と屋内の空間を意識させながら素材とデザインで繋いでいこうと試みています。内外の曖昧な空気感を
つくり不思議な空間を創ろうとしています。
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カフェの外の植栽は築山をつくり、盛り上がった緑にしています。
開口部も高さを抑え、ここの敷地より高い傾斜地にある住宅群を見えないようにしています。
緑のオアシスで建築を囲うことで、周囲とは区切られた環境をつくりだそうとしました。
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工芸作家さんの作られた作品を並べたギャラリーとゆっくりできるカフェのある素敵なお店です。
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「生活空間KATO」は、知多郵便局の近くにあります。
夕暮れで終わるお店なので、時間等ご確認ください。
ランチは予約が必要です。
tel 0562-56-0039
知多半島のドライブは、爽やかな海とゆったりとした田園風景の楽しめる癒される旅になると思います。
 

愛知県 名古屋 建築家 設計事務所 向井一規建築設計工房


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