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大学生の想い・愛知県立芸術大学 - 2012/12/29

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今年の住宅の課題は条件が難しく、学生にとって難易度の高いものとなりました。
敷地は、県芸の敷地内で高低差が3~4mあり、3軒の集合住宅、そして共有するギャラリーを設けるという内容です。
高低差があるだけで、地盤と建物の関係が複雑なるのに、それが3軒の住宅となると・・・
均一に勾配のある敷地ではなく、うねったように不陸の場所が違います。
4人の学生が課題に取り組みましたが、講評会には病欠もあり、2人の発表になりました。
環境デザイン科に属する彼らは、感性が素晴らしく敷地の自然環境をうまく取り入れて自分の個性をしっかり打ち出していました。
建築の完成度はまだまだですが、作品への想いはしっかりと築かれていました。

 

分棟タイプと1棟タイプのそれぞれに想いが込められています。

分棟案は、中心のステージから各々の住宅にブリッジで渡り、個と周囲の自然とのふれあいを楽しみます。

住居の吹き抜けの横をキャットウォークで抜けつつ、そこから屋外の階段で自分のアトリエに向かうアプローチは

人の心理をうまく考えているプランだと思います。

1棟案は、まずはアプローチで浮遊した円盤を美しく見せる、そして1階の閉ざされたコアの内に入り、

天窓からの光を浴びるというシークエンスです。2階の各住居はそれぞれ周囲との緑のかかわりをもちつつ

ライトコートでの外気を味わう・・・というコンセプトです。メリハリのある空間構成が上手くできています。

他の2人は、残念ながら今日は発表できませんでしたが、エスキスでは期待の持てる案でした。

来年の臨時の講評会を行うということで、楽しみです。

 

 講評会  2012.12.18

 

今日で、年内のブログは最後です。ありがとうございました。

来年も私の想いをたくさん、そして楽しく伝えていけたらと考えています。

楽しみにしてください。

 

ikki          2012.12.29

 


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