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見学からの発見 ・ 高畑の家 - 2016/07/31

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先日、新しいお客様のご希望で、「高畑の家」を見学させてもらいました。

竣工して11年が経過しました。

当時は、「住まいの環境デザインアワード」という賞を頂き、[住まいの設計]にも掲載していただきました。

この雑誌を見られた方です。

その見学のために、大掃除をしていただきました。(ご面倒おかけして申し訳ありませんでした)

しかし、その掃除でロフトの雨漏りを発見したのです。

早速、工務店に見てもらいました。

s-IMG_2098  s-IMG_2104

屋上は8m程度あるため、作業も考慮してしっかりした足場を組んでくれました。

10年を経過して、劣化して防水のつなぎが切れていました。

応急で全体をコーキングしてもらい、これからしっかりした防水をしてもらいます。

当時からすると防水の技術も進んでいます。今度はもっと厳重な防水をしてもらいます。

大掃除のおかげで、早めに発見することができました。

室内の被害も少なくて、よかったです。

しかし、ご迷惑をおかけしました。これからの防水工事に対しての対策にしたいと思います。

 

今回、竣工当時から10年ぶりに屋上に上がることができました。

隣の工場の植栽も成長して、塀越しに庭をにぎわしています。

シンプルな庭ですが、家族の憩いの場として活き活きと成長してくれました。

s-IMG_2106

小学生だったお子さんも大学生となり、この住まいでの10年の月日のお話しを聞くことができました。

s-IMG_2116 男の子3人のシェアスペースは楽しそう!

「ヒトつながりの家」のコンセプトでデザインされた空間は、3階建ての地下1階から2階まで

吹抜けでつながっています。

日常はプライバシイのない空間で家族が仲良く気配りをしながら過ごしているそうです。

友達と篭りたい時は地下に行ったり、勉強する時はリビングに広げたり、地下の書斎コーナーに行ったりと・・・

自由に家中を使って生活しているそうです。

ご夫婦とも教師をされていることもあり、設計当時の教育に関して家族のふれあいを大切にされた空間構成になりました。

打合せの時にお邪魔していた、アパートの仕切りを全て開けたワンルーム化した温かい空間性・・・

忙しい日常の中で導線を短くした、水廻りをコンパクトに集めた機能性のあるプランなど・・・

当時の設計で、実際に生活されて生まれてきた家族のつながりは、振り返りその成果を実感できた時間でした。

きっかけはいろいろありましたが・・・今回の出来事を感謝したい気持ちです。

ありがとうございました。

 

ヒトつながりの家パネル2

詳細は、works の「高畑の家」を参照ください。

http://mki-archi.com/works/taka

 

 

ikki                 2016.7.30

 


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