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岳見の家

敷地は名古屋の中で閑静な住宅地である八事地区の岳見町である。 周囲のお屋敷とは規模の違う小さな敷地だが、幅広の下り道路の角地にあるため目を引く場所にある。

建主とは10年ほど前から知り合い敷地も見せてもらっていた。子育てが終わり、ご夫婦の終の住処としての計画。要望は扇形をした傾斜地を活かし、緑につつまれたゆるやかな時をすごせる住まい。
建蔽率30%、道路境界から2mそして隣地境界から1.5 mの壁面後退と緑地率30%。変形した小さな敷地(約49坪)では難しい課題であった。 敷地形体と同じプラン形体で傾斜地に埋め込むと、周辺の環境と対話が可能になる。

北東に開かれた角地面は1階のリビングダイニングの連窓から借景を望む。 隣家の迫った南面はベンチ沿いの窓から庭の緑とふれあう。 午前中の陽の恵みは南東角突端にある大きな窓から光をもらいアールの壁で奥に誘い込む。

地階の玄関は雑木林の中へ。中央にある階段を上ると緑を前にして1階リビングに迎えられる。 リビングは天井が高く伸びやかで、周りには緑の景色がいくつも現れる。 半分埋まった地階は寝室の開口と玄関横の予備室板間とで風通りを計画。 地階、1階ともに心地のよい住空間はコンパクトだからこそ味わえる外部環境とのつながりを持てる住まい。  その他に、寝室前の三角テラス、そのテラスに面する浴室、浴室上にあるカフェテラス、ロフトから上がって朝日と空を望む天の間と建主の希望から生まれた遊び心のある空間もあります。 竣工から1年、「季節の変化を感じることができ、毎日幸せに暮らしています。」と感想を頂いています

 

 

plan

data

家族 夫婦
住所 名古屋市瑞穂区
竣工年 2010年10月
構造 鉄筋コンクリート造(B1F)+木造(1F)
延床面積 84㎡(B1F : 41㎡1F : 43㎡)

 

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愛知県 名古屋 建築家 設計事務所 向井一規建築設計工房


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