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垂坂山の家

デッキコートとつながる家

 

愛犬とともに暮らす終の棲家をもとめてコートハウスを計画した建て直し

 

リビングダイニングから開放された木デッキとの一体感のある空間で愛犬と共にくつろぐ。奥はコートを臨む寝室

 

駐車場の周りにはポケットパークとなる庭をつくり、背景はコートを護る壁。道沿いにあった石垣を新しく積み替えた

 

古くに区画された密度の高い住宅地でプライバシイが護られた和やかな家づくり。西側には夕陽が沈む垂坂山
 

ポーチの門扉を開けるとデッキコートが迎えてくれる。4枚引戸を引き分けるとリビングダイニング

 

コートを護る壁と緑につつまれた心地よい空間が拡がる。コートに面した対面型キッチンの奥はクローゼット

 

アプローチの夕景。隣は母の家。リビングダイニングとデッキの軒の高さを合わせると拡がりを感じる

 
住宅メーカーの家に30年間住まわれていたご夫婦が、柴犬を飼われたことから愛犬(小春)と暮らす家を計画されました。以下は、住まわれてから1年半ほど経ってからいただいたメールです。
 
老後、二人と犬一匹が静かに暮らすには、このシンプルさこそがベストチョイスだったねと、まるで自分が設計したかのように悦に入っていました。大窓を開けきると、内が外に変化する。風を感じる。軒先と目隠し壁の間を夕雲が流れて行く。夕食はボサノバをBGMにワインを飲みながら、床を走り回る小春を眺めたり、訳もないことを酔いにまかせてグダグダ話し合ったり・・・。こんな素敵な空間を設計していただいて改めて御礼申し上げます。
 
人生は中々ままなりません。喜びよりも悲しみのほうが多いかもしれません。でも、この一瞬さえあれば、明日もがんばれるかもしれない。そんな思いを与えてくれる家です。この家は。

 

data

家族 夫婦+柴犬
住所 三重県四日市市
竣工年 2017年5月
構造 木造2階建
延床面積 90.3㎡ (1階:72.9㎡ 2階:17.4㎡)

 

blog

現場の記録

 

photo

 
撮影:トロロスタジオ  谷川ヒロシ・植村タカシ

 

plan

 

愛知県 名古屋 建築家 設計事務所 向井一規建築設計工房


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