風景と住む。
伊勢湾を臨み対岸の鈴鹿山脈まで見渡せるストレスフリーな住まい
住む。環境(敷地)にこだわりを持たれたご家族の理想を超えた住まいになりました。LDK(2階)から臨める伊勢湾と対岸の鈴鹿山脈、隣には緑の公園とお城までの借景があります。適材適所にデザインした開口部と各コーナーは、L型につながるワンルームの構成で、室内と周辺環境とを一体化したコラボレーション空間です。日々が快適でストレスフリーな居心地です。










































土地探し~敷地の大切さ
海が臨める土地探しを知多半島から三河湾沿いまで延々と探されたそうです。諦めかけた時に、お住まいの近くに売地に出された土地を見つけられ相談を受けました。このロケーションは想いが形につながる理想の敷地でした。土地探しの最後の1年は一緒に土地探しをして構想を共有したためプランは10日で仕上りました。提案を気に入ってもらい土地を購入することになりました。
環境に沿う配置・プラン
敷地・周囲に対して45度傾いている配置は、北西に見える伊勢湾・鈴鹿山脈と東面にある大野城と山を室内に取り込むプランです。2階をリビング・ダイニング・キッチンとユーティリティーとし生活の中心にしました。そしてロフトからのピクチャーウィンドウもデザインしています。1階は寝室を中心に土間物置と洗面・浴室です。それぞれの場所からの風景も捕りこむ窓をデザインしました。
リビング・ダイニングからは、伊勢湾を臨むピクチャーウィンドウで切り取られた美しい景色を感じられます。キッチンからも海そして山が臨め、奥さんは日々何のストレスも感じない生活にしあわせを感じていらっしゃいます。春には東面にある公園の桜やツツジが満開になります。
暮らし・心に寄り添う空間
夕陽が鈴鹿山脈に沈み海に映りこむ様子や、朝陽が鈴鹿山脈に当たる様子、夏の対岸の花火の情景など楽しんでいる様子をメールで送っていただけます。住まいが人の生き方に大きく影響していることを実感します。住まいが人をつくる、環境が人の心身に寄り添う日々の大切さを感じる住まいができました。
「風景と住む。」:心身がリラックスして自然に浸る住まいで過ごしていること。